はがき85円はいつから?郵便料金値上げの本当の理由は?古いハガキはどうする?

この記事でははがき85円はいつから?郵便料金値上げの本当の理由は?古いハガキはどうする?についてまとめています。
・郵便料金値上げはいつから?
・値上げされた郵便料金の値段は?

・古いハガキはどうすれないい?

2024年秋から値上げされる可能性があるそうです!

目次

郵便料金値上げ

 総務省は2023年12月18日、2024年秋から定形封書(25グラムまで)の郵便料金の上限を84円から3割高い110円に引き上げる省令改正案を提出しました。

え…。つまりどういうこと?

郵便物のMAXの値段が110円までになるってことだね。

決定されれば、はがきや手紙などの郵便物が軒並み値上げされる見込みです。

また、はがきや手紙だけでなくレターパックの値上げも併せて検討中なんだとか…。

郵便料金が値上げされた場合の料金変化はこちらです。

値上げ前値上げ後
はがき63円85円
定形郵便物(25g以下)84円110円
レターパックプラス520円540円(予想)
レターパックライト370円380円(予想)

昔ははがき1枚50円だったことを知っているので、ものすごく高く感じちゃいます。

消費税での値上げはなんとなくイメージできるのですが、今回の値上げは消費税は関係ないですよね。

どうして今回の郵便料金値上げが検討されているのか調査してみました。

値上げされた郵便料金の本当の理由は?

郵便料金の値上げはなぜ行われるのでしょうか?

  • 2023年度の営業利益は211億円の赤字で、民営化後初めての営業赤字
  • 営業赤字の額が2027年度に3000億円を超える規模に拡大する試算がされた
  • 国内の郵便物は、2001年度の約260億通をピークに減少し、2022年度は約140億通までほぼ半減

つまり、郵便を利用する人が半減するほど減少少なくなったため、郵便機能を維持することが難しくなったため郵便料金値上げに踏み切ろうというものらしいです。

スマホがあるから手紙もはがきも出す機会ないもんね…。
年賀はがきもスマホですましちゃうや。

筆者もまだ今年の年賀状書いてない…。

とはいえ郵便機能が失われると困ることが多いですよね。

筆者も本籍地から戸籍謄本などを取り寄せるときに速達や書留を利用することがあり、その時には郵便機能があって本当に助かりました!

経験ある方いませんか…?

そのため郵便機能を維持するために利用料金を底上げして財源を確保しようというもののようです。

郵便料金が上がったからといって、仕事で使用している文書送付などは今まで通り利用を辞めたりしないので、ある程度の財源回復は見込めるでしょう。

しかし、中には値上げをしても、1年で再び赤字になるという予想をされているネットニュースもあります。

そうなると再び値上げされるのか、新たに郵便業界にテコ入れがされるのか気になるところですね!!

古いハガキはどうすればいい?

ハガキが値上がりしてしまうと、気になってくるのは古いハガキは使えるのかということではないでしょうか。

家にまだ使ってないハガキがあるんだけど、もうこのハガキは使えないのかな??

郵便料金の値上げがされた後でも、古いハガキを使用することは可能だよ!!

古いハガキを使用する場合は、差額分の切手をハガキに貼れば問題なく使用することができます。

この方法は簡単でコストもかからないので、多くの人が利用されるのではないでしょうか。

しかし中には見栄えが良くないと感じてしまう人もいるでしょうから、その場合は

  • 古いはがきは懸賞応募用などに利用する
  • 差額分と手数料を支払い新しいハガキを交換する

と良いでしょう。

懸賞応募などの趣味がない人は、手数料5円を支払い、切手やハガキに交換するのがオススメですよ。

書き損じたハガキも手数料を払えば新しいハガキに交換してもらえますよ!

郵便料金値上げのまとめ

2024年秋から郵便料金が値上げされる見込みです。

値上げされた場合

値上げ前値上げ後
はがき63円85円
定形郵便物(25g以下)84円110円
レターパックプラス520円540円(予想)
レターパックライト370円380円(予想)

このような料金体制になるようです。

郵便機能はなくてはならないものなので、値上げは仕方がないのかもしれませんね。

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