イーロン・マスク氏が昨年買収したTwitterのロゴを突如「X」に変更しました。
22日に自身のフォロワーに案を募り、わずか24時間で新しいロゴが決定。
あくまでもとりあえずのロゴデザインで、今後洗練されたものになるそうです。
しかし、あまりにも突然の変更に
- TwitterロゴがXに変更で影響はないの?
- 運営方針が変わったら一般利用者にも料金が発生する?
と不安に思っている人もいるのではないでしょうか。
今回はTwitterロゴ変更に伴う影響について調べました。
- TwitterロゴがXに変更したことによる影響
- 一般利用者にも料金が発生していくのか
TwitterロゴがXに変更したことによる影響
突如TwitterのロゴがXに変更されると発表になり、すぐに実行に移されました。
あまりの電光石火に

気が付いたらXになってたけど、どういうこと⁉
と驚いた人も多いのではないでしょうか。
実際、イーロン・マスク氏が自身のフォロワーにロゴデザインを募り、ロゴ変更は24時間後でした。
これを電光石火といわず、何を電光石火といえばいいのやら…。



イーロン・マスク氏は4月にも青い鳥のマークから、柴犬に変えたりしてるよね!
結構きまぐれやさんなのかな?
Twitterがロゴだけでなく、ブランド名もXに変更されることになり、様々な影響が出ているようです。
- TwitterロゴがXに変更により日本支社が「X JAPAN」になる
- TwitterロゴがXに変更を機にプラットフォームの変更
- TwitterロゴがXに変更により「ツイートする」と言えなくなる
TwitterロゴがXに変更により日本支社が「X JAPAN」になる
ロゴだけでなく、ブランド名もXに変更されることが発表されました。
これにより、Twitterの日本支社が「X JAPAN」になってしまいます。



日本に住んでいる人なら「X JAPAN」と聞いたら、音楽グループを思い出すよね!この問題はどうクリアするんだろう?



X JAPANのメンバーのYoshikiさんも心配してる!
商標登録はイーロン・マスク氏もどうすることもできないので、「X-JAPAN」と微妙にズラしてくるのでしょう。
しかし、例えどんな表記をしても発音や略し方は「X JAPAN」になるでしょう。
するとこんな気持ちになる人もいるようです。
このツイートをGACKTさんがしているのが面白いですよね。
GACKTさんはX JAPANと同じミュージシャンとして親交があり、だからこそ許せないのでしょう。



私も世代じゃないけど、気になる。
さらに、日本支社の人もいくら社名とはいえ「X JAPANの○○です」とは言いづらいですよね。
- 商標登録問題はどうするのか
- 読み方をどうするのか
この2つの問題をTwitterがクリアしていくのか、注目しています。
TwitterロゴがXに変更を機にプラットフォームの変更
Twitterのロゴおよびブランド名の変更理由は、イーロン・マスク氏が
「コミュニケーションと金融取引の広範なプラットフォームに作り変えるため」
と発表しています。



大体的に変更される!
ロゴやブランド名変更はその意思表示のためだったんだね!
このことにより、従来のSNSのように文字や画像が行きかうプラットフォームから、支払いや銀行機能も兼ね備えたプラットフォームになります。



コミュニケーションは今まで通りだからいいけど、
支払いとかは紐づけたくないよね。
自分で選べるだろうけど、利用する人いるのかな?
TwitterロゴがXに変更により「ツイートする」と言えなくなる
日本だけでなくTwitterはもはやブランド名だけでなく、動詞として使われています。
- ツイート
-
投稿をTwitterにあげること。つぶやくこと。
- リツイート
-
他の投稿者の投稿をTwitterにあげること。共有すること
ブランド名もTwitterからXに変更されることから、これらの文言は相互性がとれなくなってしまいます。
これに対し、イーロン・マスク氏は「x’s」になると答えています。



英語表記だといいけど、日本語どうなる問題。
「えっくすず」になる?
構わず「ツイート」っていう?
知名度が落ちるのは確実でしょう。
しばらく、TwitterなのかXなのかと人々の間で混乱するのが目に浮かびます。
また、



Twitterは知ってるけど、Xってなに?
と、今まではTwitterを使わない人にも知名度があったにもかかわらず、Xはまた一から知名度を築き上げなくてはなりません。



40億~200億ドル(約5700億-2兆8300億円)の価値が飛んだとの話も!
この価値を捨ててまで、イーロン・マスク氏は何をしていくんだろう?
一般利用者にも料金が発生していくのか
大改革をするためにTwitterのロゴやブランド名を変更するのは分かりました。
しかし、一般消費者が気になるのは
「一般利用者にも料金が発生していくのか」
ということではないでしょうか。
このことは調査した結果、一般利用者には料金が発生しないと結論づけました。
一般利用者に料金が発生しない理由は
- 有料サービス「Twitter Blue」の存在
- 「Twitter API 」の存在
- 利用者流出を防ぎたいから
以上3つを上げることができます。
有料サービス「Twitter Blue」の存在
「Twitter Blue」は月額980円(App Store課金の場合は1380円)で利用できるサービスです。
ツイートを編集できたり、アカウントに青いチェックをつけることができます。



Twitterのおすすめに載ることができるのは認証済みアカウントだけです。
Twitterを仕事に使用する人はもれなく全員利用するサービスのため、多くの収益を得ることができます。
「Twitter Blue」の日本導入は2023年に入ってからなので、今後もこのサービスはなくならず、継続した収益が望めます。
そのため、一般利用者から料金をとる必要がないでしょう。
TwitterがDMの回数制限と、一定数を超えた場合の有料化を発表しました。
これにより、今まで「Twitter Blue」に加入せず、DMを送っていた企業や個人も課金しなければなりません。



一般利用者からではなく、Twitterで仕事をしている人たちから料金をとっていく形態になっていきそうですね。
「Twitter API 」の存在
「Twitter API 」はTwitterのシステムと外部アプリケーションを接続する仕組みです。



無料で使えるFreeプランもあります。
しかし、制限があって使いづらいのが現状。
そのため、小規模の会社を除いて、多くの企業が有料プランを使用しています。
このことから、Twitter社が収益を上げるために「Twitter API 」の利用料金を上げるということはあるかもしれません。
しかし、それが一般利用者にまで及ぶとは考えにくいです。
利用者流出を防ぎたいから
Twitterの利用者数は世界で3億3,000万人と言われています。
この数字はInstagram10億人、Facebook29億9,000万人よりもはるかに少ない数字です。
もちろんアクティブユーザーはこの通りとはいえませんが、それでもInstagramやFacebookよりはユーザー数が劣るといえるでしょう。
ロゴやブランド名を変更したばかりで、知名度がガクンと下がってしまった今、利用者流出に直結する一般利用者に料金が発生する仕組みを作るのは考えにくいです。



利用者数少ないと、そもそもそのSNSを使おうとする企業も減っちゃうからね。
一般利用者が流出する事態はなんとしても避けてくるでしょう!
まとめ
今回はTwitterロゴがXに変更でどのような影響があるのか。
また、一般利用者も料金が発生するのかについて調査しました。
影響に関しては
- TwitterロゴがXに変更により日本支社が「X JAPAN」になる
- TwitterロゴがXに変更を機にプラットフォームの変更
- TwitterロゴがXに変更により「ツイートする」と言えなくなる
以上3点が考えられます。
一般利用者については、今後も料金が発生するサービスが始まるのは考えにくいです。
これからイーロン・マスク氏がどのようは発表をしていくのか。
ますます目が離せませんね!
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